食生活の改善は単なる ダイエット にあらず
「社員は会社の宝」なんて言葉をよく耳にしますが、その大切な社員の健康管理が近ごろ注目されています。
ここにきて急に「社員の健康」なんてことが言われだしたのか…ひとつは国の政策によって健康経営に取り組んでいる上場企業を「健康経営銘柄」としていわばお墨付き企業として公表していること。そして、社員の高齢化と少子化による雇用面での先行き不安も現実としてあるのではないでしょうか。
また、どんどん膨らむ国の医療費への対策が待った無しの状態となっていることも関係しているようです。高齢者を支えなくてはならない現役世代が健康でないと支えようにも支えられないですからね。
それに関係しますが、中年サラリーマンの代名詞ともなった「メタボ」。
このメタボについては、内臓脂肪の蓄積を判定し、生活習慣病に関しての保健指導を受け、生活習慣病を予防すれば医療費を削減できるいう目論見からはじまったもの。義務化され「検診を受けないと保険料が上がりますよ…」とほぼ強制的ですが、それによる医療費削減効果は検証すらされていないとか。
うーん、どうなんでしょう??
結局のところ会社で考えれば、社員一人ひとりが自発的に健康意識を高く持つか否かによると思います。
そういう私はメタボでは無いはずですが、さすがにタルタルとしてきたお腹回りをなんとかするため、3ヶ月ほど前からある対策をはじめました。
それが、これ。
「フルグラ・ダイエット」
やることは実に簡単で、毎日の晩ごはんをこれ一杯にするだけ。
栄養バランスをとるために低脂肪の牛乳をかけて食べます。
もちろん、アルコールは抜きです!!
さすがに毎日では飽きてしまうので、週末だけは普通にご飯を食べます。
で結果どうだったか…
3ヶ月続けた結果、ゆっくり目ではありますが見ごと約5kgの減量に成功!!
かなりお腹回りがスッキリしました。
これを続けたことで晩ごはんの量を少なくすることにも慣れたので、いずれは普通食に戻し量を減らす方向でいこうと考えています。
昨日の晩ごはん。量は子ども用のお茶碗一杯分くらい。
もっともこの方法が続けられたのは、もともとグラノーラが好物であったことと、晩ごはんは絶対に「米」!じゃなくてもオッケーだったことが大きいと思いますが…。
あと、同じものを毎日食べ続けるのも栄養バランスの面からはNGでしょうね、たぶん。
なので、あまり長く続けるのは逆に体によくないかもしれません。
さて、あとは運動ですか…。