環境にやさしい マスクケース 選びは素材を知ることから始めよう
最近、ブログネタといえば、マスクケースのことばかりになっていましたが、
このコロナ禍においても、忘れてはならないことがあります。
それは環境問題。
そう、あのストローが刺さったウミガメの映像から始まった海洋プラスチック問題です。
その頃、弊社においても石灰石が主原料のLIMEXをはじめ、再生プラスチック(再生PP=ポリプロピレン)を使ったクリアファイルに注目が集まりました。
最近レジ袋の有料化がスタートしましたが、身近な所ではコロナ以前のような何もかもプラスチックが環境に悪いといった風潮は少し落ち着いてきたように感じます。
今はエコよりも、抗菌真っ盛りですからね。
ただ、そのような状況であっても環境破壊は進んでいるわけです。
それと何よりもSDGsに取り組んでおられるクライアント様への提案には、環境性能は外せないのではないかと思います。
マスク生活が長引くなか、マスクケースの需要が高まっていますが、もともとクリアファイルとマスクケースは同じ素材を使用しているので、再生PPクリアファイルができるのであれば、再生PPマスクケースも作ることができます。
ただ、材料を変更すればいいだけの話。
ということで、作っちゃいました!!
抗菌&エコ
人にも地球にも優しいマスクケース
素材バリエーションは「リサイクルPP」と「エコミクス」の2種類。
リサイクルPPマスクケース
再生率100%の再生PPを使用する環境に優しいマスクケースです。
再生PPは製造時にできる端材などを使用して作られます。
普通のクリアファイルやマスクケースに使用されるPPとは比較にならないくらい透明度が高いのが特長です。
マスクケースの場合、抗菌ニスを印刷するため、持ち味のガラスのような透明感は無くなりますが、表面の光沢ツヤツヤはなかなか綺麗です。
社内の評判も上々です。
因みに、このリサイクルPPマスクケースは、エコマークの表示が可能です。
どうです、エコマークとSIAAマークのダブルネーム 笑
エコ&抗菌の証です。
そして、もっと身近な物をリサイクルした素材を使うマスクケースも登場。
それが…
エコミクス マスクケース
身近な物とは何ぞや・・・??
答えはこれ!
↓↓↓↓↓
ペットボトルキャップ
回収されたペットボトルキャップをリサイクルした再生材(再生ポリエチレン)を配合しているんです。
とても身近なものだけに、よりエコって感じしませんか?
見た目はトレーシングペーパーのような透け感の半透明素材。
印刷はPPの場合とは逆の表面に行います。
さらに中面にも抗菌ニスを印刷するので両面抗菌というのもポイント。
ただこのエコミクス、リサイクル故の注意点があります。
材料に黒い小さな点が多数見えることがあって、これは回収したペットボトルキャップに印刷された文字や汚れなどが高熱処理により焦げたもの。
よく言えばリサイクルの証でもありますが、ちょっと注意が必要なブブン。
ただ、白を下地に印刷してからカラー印刷することにより多少見えにくくなります。
ペットボトルキャップの配合率は25%以上。
通常のPPをこのエコミクスに代替することで石油由来プラスチックであるPPをその分(25%以上)削減できます。
いかがでしたか?
抗菌効果に加えて、環境にも優しい素材を使用したマスクケース。
サステナブルな社会の実現のためぜひご検討、ご提案いただきたいアイテムです。
気になった方はこちらから
抗菌マスクケース エコ
https://www.sanwasp.com/eco_maskcase/