ライスレジンクリアファイル ~みんなお米が好きなんだなと感じずにはいられないウケのよさ
エコ素材のクリアファイルが注目されるなか、満を持して受注を開始したライスレジンクリアファイル。
リリース後、数多くの反響をいただき、あらためて環境問題への関心の高さを痛感しています。
やはり皆さん素材にお米を使っていることに興味を持たれている様子。
そこで今回は、ライスレジンクリアファイルを弊社のサンプルを使って紹介することにしました。
その前に…今回初めてライスレジン®を知ったという人のために少しだけ…。
ライスレジン®は原料の一部に「お米」を使ったバイオマスプラスチック。
余剰米や米菓の製造過程で発生する破砕米など、廃棄されてしまうお米を使用するので、その分の石油資源の使用量を減らすことができるんです。そのほか二酸化炭素を吸収し成長する植物が原料なので、カーボンニュートラルの性質を持つのが特長です。
ライスレジン®についてはこちら → 過去のブログ で紹介しています。併せてチェックしてみてください。
ではライスレジンクリアファイル、製品レビューいってみましょう!
薄黄色に見える部分が素材の色。優しいナチュラルな色合いです。
少々わかりにくいですが、表面は光沢はなく艶消しでしっとりとした感じです。
なんとなくトレーシングペーパーに似ています。
一方マットな表面に比べ中面は光沢があります。
ご要望あれば表裏逆にして印刷することも可能ですが、マット面のほうがお米のイメージに合うため標準仕様にしています。
一般的なのクリアファイルとの比較です。
ライスレジンクリアファイルはお米を含むため黄色味を帯びています。
表側から印刷しますが、写真などの発色をよくするために下地に白を印刷します。
白い紙を挟むとこんな感じに透けます。思ったよりも透ける印象。
印刷物を挟むとこのように透けて、外からでも中味が確認できます。
注意点としては、お米を含むため白いブツブツや黒い点などが散見されます。
バイオマスプラスチックということで、ある程度の許容が必要かと思います。
オプションでお米由来のライスインキを使用することができます。
米の素材に米のインキで印刷すると、さらに環境に優しいクリアファイルになります。
その他、これはポジティブか、ネガティブかは人によって分かれそうですが、お米ならではの「匂い」があります。
「お米を炊く時のにおい」とか「お餅を焼く時のにおい」など社内でも様々な反応でした。
共通しているのは、「嫌なにおいではない」ということ。
逆に「お米を炊く時の匂いがするクリアファイル」なんて話題性ありませんか??
素材の硬さやコシなどは普通のPP0.2mmに比べ、若干柔らかいかなという感じですがよく似ています。
この辺りは現物を見ていただくしかないので、気になる方はぜひお問い合わせ下さい。
最後になりますが、好評のライスレジンクリアファイル。
バイオマスプラスチックゆえの注意点はありますが、最近では絶対的な品質よりも、傾向として環境に優しいことが優先されてきているので、概ね受け入れられるのではないかと思います。
お米を使っているというだけで話題性はあるし、何しろお米は日本の主食。
親しみやすさは群を抜いているほか、好印象なのは間違いないようです。
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