電子車検証に保護ケースがおすすめな理由 ~2024年1月 軽自動車の電子車検証交付スタート

 

普通乗用車に遅れること1年、軽自動車の電子車検証の交付が2024年(平成6年)1月から始まりました。
軽自動車は自動車保有台数全体の4割を超える人気ぶりで、自動車全体の保有台数が伸び悩むなか、維持費が安い軽自動車の保有台数は増加傾向にあります。
そんな軽自動車の車検証が電子車検証に今後切り替わっていきます。交付は新車登録時または車検のタイミングなので、車検が残っている場合は次の車検時となります。

 

電子車検証とはどんなものか?

こちらの過去ブログでも紹介していますが、旧車検証との主な違いは次の3つです。

 

●サイズが小さくなる(A4からハガキより少し大きいくらいのサイズに)

●ICタグが貼り付けられる(ICタグに電子車検証未記載の情報を保存)

●運輸支局に出向く必要がない(車検業者がICタグを書き換えるだけ)

 

電子車検証と従来の車検証のサイズ比較(国土交通省 電子車検証特設サイトより)

 

電子化といっても紙の車検証は無くなりません。
ハガキより少し大きくやや厚めの紙に、小さな記憶媒体が貼り付けてあります。要は電子情報を読み書きする機能を持つ紙の車検証というということになります。

 

電子車検証の取り扱いには注意点が必要

電子車検証のメリット、デメリット云々は、過去のブログで触れていますのでそちらをご覧いただきたいのですが、特に注意したいのは「保管」です。
電子車検証は旧車検証のように車検毎に新たに発行されるのではなく、ICタグの情報だけを更新して、紙の電子車検証は継続して使用します。また、折れてICタグが破損してしまうと、データが読み出せなくなる可能性もあります。
そのため今まで以上に「車検証の保管」に気をつけなくてはいけません。

裏側から光を当てるとICタグが透けて見える

 

保護ケースに入れるのが安心

電子車検証を折れや汚れから守り長期間保管する際は、専用のケースに入れておくと安心です。

 

たとえば、こちらの「電子車検証ケース」は、折れにくい厚みのあるPPを使用。透明素材なので入れたまま文字が読めて、ICタグに記録された情報の読み取りもできます。

普通自動車に続き始まった軽自動車の電子車検証交付。
店名やキャラクターを印刷したケースに、電子車検証を入れてお客様にお渡しするなど、自動車販売店様や車検業者様向けのノベルティとしてぜひ活用していただきたいアイテムです。

 

電子車検証ケースの詳細は→ こちら

過去ブログはこちら↓↓↓
意外と知られていない?? 新たに始まった電子車検証について調べてみた