特別感の演出におすすめ！クリアファイルをグレードアップする方法
使えるノベルティとして不動の人気となっているクリアファイル。
主に企業や団体のロゴなどを印刷して、プロモーションや広報のツールとして使われています。
またその他にも、アニメのキャラクターやアーティストなどのグッズ販売や購入特典などにも活用されています。
今回注目したいのは後の方。
クリアファイルは実用的なステーショナリーグッズですが、実際にはキャラクターのクリアファイルは、未使用のまま専用のファイルに入れて保管したり、額に入れて飾ったりするファンも多いそうです。
印刷面も広く、迫力があり薄くてかさばらない、ファンにとっては大きなポストカードのような存在なのかもしれません。
特別なシーンでは特別感の演出が欲しい。
そもそもは（クリアファイルに）「何が印刷されているか」が重要だとは思いますが、宣伝用のノベルティと特典のプレミアムが同じ仕様なのは少しもったいない気がします。やはり特別なタイミングでは、相応にグレードアップしたクリアファイルを用意したいところです。
例えばアニバーサリーイヤーの記念グッズや、新製品の購入特典のようなシーンには、プレミアム感のあるメタリック調のクリアファイルなどがお薦めですがいかがでしょう？
その他アニメのファングッズや、さまざまな竣工記念やオープンイベント、クリスマスやハロウィーンなどの季節イベントにも光もののクリアファイルはマッチすると思います。
デザインの幅が広がります。
クリアファイルはグッズとしての目新しさはありませんが、例えばホログラムのようにキラキラと輝く表面加工や、アルミ蒸着のようにピカピカの鏡面素材を用いることで、特別感が増して満足感の高いとても魅力的なグッズになります。
他にもザラザラの部分とツヤの部分を生み出す疑似エンボスニスでは、つるっとしたクリアファイルの手触りに、ざらっとしたテクスチャ効果を加えることができます。見た目だけでなく手触りまでイメージしてデザインすることが可能な印刷手法です。
おすすめのグレードアップの方法は３つ
①ホログラムPP加工
②アルミ蒸着加工
③疑似エンボスニス
まずひとつ目、ホログラムPP加工から見ていきましょう！
下の動画はホログラム加工されたクリアファイルを撮影したものです。
このように見る角度によってキラキラと模様が輝きます。
高級というよりは可愛い感じなので、やはりキャラものやアイドル系にマッチするように思います。
その他、ファション系のグッズやクリスマスやハロウィーン絡みのグッズにもおすすめです。
ホログラムのパターンは現在４種から選べます。
詳しくはこちら↓↓↓
次にアルミ蒸着加工
こちらは印刷後の表面加工ではなく、予め蒸着加工されたPPまたはPETを使用する方法です。
まずはPP製から。
下の画像をご覧ください。
少し分りにくいかもしれませんが、赤い部分がメタリック調に見えませんか？
こちらはアルミ蒸着加工されたPP製の仕切りを挟んだクリアファイルです。
PP製のクリアファイル自体は透明なので、表からみると光沢のある仕切りが透けて、重なることで金属っぽい光沢に見えるという仕組みです。
以前ブログで紹介しましたので参考にしてください！↓↓↓
詳しくはこちら↓↓↓ アルミ蒸着PPの仕切りを使ったクリアファイル
次にPET製。
こちらは仕切りタイプではなく、アルミ蒸着加工されたPETフィルムに直接印刷するので仕切りはありません。形は普通のクリアファイルです。
どうです？！この輝き。鏡のようにピカピカです。
蒸着加工された面を内側に折り、表側のPET面に印刷するので、色の乗らない所（透明部分）が透けて銀色になるというわけです。
子供にはこの手のキラピカはウケがいいですし、高級感も出せるので大人向けのデザインもハマります。
こちらも以前ブログで紹介しました！↓↓↓
詳しくはこちら↓↓↓ キラキラPETファイル（アルミ蒸着PET）
最後は疑似エンボスニス
ニスというと、ツヤのあるグロスニスとツヤ消しのマットニスが一般的です。
ニスを印刷する主な目的は印刷面を保護するためですが、疑似エンボスニスの場合は装飾が主な目的になります。
下の3つの画像をご覧ください。
絵柄部分にのみ光沢があり、その他の部分は艶消し（ザラザラ）になっています。
このように、グロス（光沢）部分とマット（艶消）部分との対比で絵柄を表現できるのが疑似エンボスニスです。
パッケージや本の装丁などに使われることの多い印刷手法ですが、クリアファイルやマスクケースなどにも使用することができます。
つるっとして味気の無いPP製のクリアファイルが、疑似エンボスニスを印刷することにより表情豊かで個性的に仕上がります。
詳しくはこちら↓↓↓
いかがでしたか？
今回はクリアファイルのグレードアップについて具体的な方法を紹介しました。
特別な時には特別な物を。
大切なのは特別感の演出です。いつものクリアファイルも、ひと手間加えることで少しだけ特別な物になります。
ここぞという時にぜひご活用ください。