まるで和紙。日本の美を楽しめる和紙風クリアファイルできました。
見た目は和紙、触ってみても和紙。
まるで和紙のような質感を楽しむことができる、特別なクリアファイルが新登場。
「和紙風クリアファイル」
一般的なPP(ポリプロピレン)製のクリアファイルは表面がつるっとしていて光沢がありますが、この和紙風クリアファイルはしっとり落ち着きがあって、見た目は和紙そのもの。
和風のデザインがとにかく映えます。
特長はそれだけではありません。
紙のような見た目とは裏腹に、容易に破れたり折れ曲がったりすることなく丈夫なので、普通のクリアファイルと同じ感覚で使えます。
和紙風クリアファイルが「和紙」でなく「和紙風」な理由。
和紙風クリアファイルは、和紙を使って作るのではなく、和紙貼り加工されたPPを使用します。そのため紙のように破れたりすることなく、日常使いのクリアファイルとして活躍します。見た目と質感は和紙でも、実用性や耐久性はPPというハイブリッドなクリアファイルなのです。和紙でできていそうだけど、和紙じゃないから「和紙風」というわけです。
印刷の仕上りはしっとりマット調。適度な透け感も中身が見えて実用的。
和紙風クリアファイルの表面にはPP製のクリアファイルのようなツヤはなく、和紙への印刷と同じようにマットで反射のない仕上りになります。また、挟んだ書類の文字が読める程度に透けるのでなかなか実用的です。
薄い紙に挟んだような透け感といった感じでしょうか
シンプルな「プレーン」とシックな「雲竜」が選べる。
和紙風クリアファイルに使う材料はプレーンと雲龍の2種から選ぶことができます。プレーンは表面が凸凹していて和紙の手触りや質感を楽しめる仕様。雲竜はランダムに散りばめられた「はな」と呼ばれる白い雲のような柄が楽しめます。
ちなみに「雲竜」は、長めにちぎった楮(こうぞ)やレーヨン繊維をすき入れ、雲のような柄が表現された「雲竜紙」という和紙のこと。雲竜紙は包装紙や障子紙などに使われている和紙のなかでも大礼紙と並んで代表的な存在です。
そんな本格的な和紙のテイストで、オリジナルのクリアファイルが作れます。
雲竜紙(参考画像)
では、和紙風クリアファイルを画像で見ていきましょう。
印刷は表面 4色(CMYK・白引きなし)です。
【プレーン】
プレーンは全体的に特徴的な柄はなく、ざらっとしていて細く小さな繊維が見えます
【雲竜】
雲竜は雲のような白い繊維の模様が特長。原料の繊維は少なめでさらっとしています。
プレーン:拡大すると表面に繊維がはっきり見えます
雲竜:プレーンにくらべ繊維はかなり少なめです
プレーン:雲竜のような模様はないものの、全体的に細かい繊維が目立ちます
雲竜:全体的には滑らかですが、大き目の白い繊維の模様が見えます。
プレーンと雲龍を比較してみると、プレーンは和紙ならではの繊維が感じられ、本物の和紙に触れているような感覚です。その分ベタ部分は細く小さな繊維が目立ちます。雲竜はプレーンにくらべ滑らかな質感で、さらっとした触り心地です。繊維はあまり目立たない印象ですが、特有の白い模様があるため写真やイラストなどを印刷する場合は注意が必要です。
プレーンと雲竜の特長および違いをまとめると…
プレーン
大きな模様はないが、全体に和紙ならではの繊維があり表面は凸凹している。
ベタ印刷部分は特に小さな繊維が目立ちやすい。
フェルト生地?のような手触り。少し毛羽立ちがある。
雲竜
白く長めの繊維がランダムにある。絵柄に干渉する可能性あり。
プレーンにくらべ凸凹が少なくベタの印刷はこちらのほうが良好。
さらっと滑らかな手触り。毛羽立ちは少なめ。
いかがでしたか?
本稿では和紙風クリアファイル(プレーン・雲竜)を紹介しました。
和紙のもつ上品で落ち着きのある見た目と質感は、博物館、美術館、神社仏閣のグッズや観光名所のお土産、日本の伝統行事、イベント、セレモニーなど和の雰囲気が求められる場面におすすめです。
実物を見てみたい、もっと詳しく知りたい場合は、ぜひこちらからお問い合わせください。
和紙風クリアファイル
サイズ:A4 ※各種サイズに対応可能
材料:和紙PPシート(プレーン・雲竜)
詳細は こちら