目当ての物がラインナップにない!そんな時は「別注」できます
オリジナルグッズを作る際に既製品でもいいけれど、もっとオリジナル性を高めたり、マンネリ化の解消におすすめなのが「別注」です。
機能はそのままで大きさを変えたい
既成型のまま材料をもっと厚くしたい
クリアファイルにマチを付けたい
たとえば、このようなご要望にも対応可能。
既成型をベースにカスタマイズしたり、完全オリジナル製作することもできます。
「え~知らなかった~」
という方のために、今回はオリジナルグッズ、ノベルティの「別注」を取り上げてみたいと思います。
そもそも「別注」とは?
「別注」という言葉、印刷業界でも耳にすることがあります。
例えば封筒印刷。
規格外のサイズの封筒は「別注封筒」と呼ばれています。
「別注」は当社のような印刷会社にも馴染みのある言葉ですが、よく似た別の言葉に「特注」があります。
「別注」と「特注」
なんとなく特注のほうが「特別感」がありそうですがどうなんでしょうか?
気になったので違いを調べてみました。
別注(べっちゅう)は、主にファッション業界を中心に使われる用語で、既製品の仕様の一部(サイズやカラーなど)を変更して製作すること。
例えばセレクトショップが特定のブランドに、ショップ限定で販売するアイテムの製作を依頼するなど、特定のブランドやショップが、他のブランドやメーカーに対して特別に注文し製造した商品を指します。別注商品はそのショップでしか手に入らないため希少性があり、オリジナルのデザインや仕様なので特別感があります。
「別注」は主にファッション(アパレル)業界で使われてきた言葉らしく、完全なオーダーメイドではなく、セミオーダーといった感じでしょうか…
企業間の取引で使われることが多いので、一般の人にはあまり馴染みがないかもしれません。
続いて「特注」はどうでしょう?
特注(とくちゅう)は、顧客の特別な要求や仕様に基づいて、既存の商品ラインにない完全なオリジナル商品をオーダーメイドすること。
例えば、家具やアクセサリー、ユニフォームなどを特注で作る場合、顧客が色、サイズ、デザイン、素材などを指定し、その人の好みに合わせて作られるため特別感があります。特注は顧客のニーズに合わせ製作されるので、既成品にくらべ時間とコストがかかりますが、その分、独自性や満足度が高いことが特長。
「特注」は顧客の特別な要求や仕様に基づいて作られたもの…
比較すると、完全なオリジナルかそうでないかの違いのようですが、いずれも「特別感」が特長です。
調べてみた結果、意味はどちらも同じ「特別注文」であることがわかりました。
別注 | 既製品の仕様を一部変更して製作することで、商業取引の一環としての特別な注文。 |
特注 | 一般の人にも馴染みのある言葉で、顧客の要望に合わせカスタマイズされた特別仕様の商品を注文。 |
ただし、これは「あえて分けるのであれば」といったところ。
実際には混同されて使用されているため、使い分けを意識する必要はないように思います。
ここからは実際にご注文いただいた別注の製作事例をいくつか紹介します。
Wポケットクリアファイルに名刺ポケット取り付け、しかも3個!こんなこともできちゃいます。
クリアファイルの外側に横幅いっぱいのポケットを取り付けることも可能です。
手帳のサイズぴたっと合うカバーをフルカラーで製作することもできます。
重厚で高級感のある芯入りPVC製ファイルブック
ラインナップにない特別仕様のファイルブックもフルオーダー可能です。
ポケットを型抜きしてオリジナル性を高めることができます。
オリジナル型の木型を製作し、両面テープの取り付けまで対応します。
いかがでしたか?
弊社はラインナップにある既成型の商品だけでなく、カスタマイズした別注型も数多く製作しています。
オリジナルグッズの印刷通販サイト「サンプリラボ」のラインナップにないアイテムを作りたい場合は別注にて対応可能です。
もしも、こんなのできる?とかこんなの作りたい!などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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